改良区の設立
水土里ネット豊田(豊田土地改良区)は、平成18年4月1日に上郷用悪水・広美・豊田西部・高岡・逢妻・猿投・枝下用水・高橋・豊田北部・松平・豊田南部
の11土地改良区が新設合併して設立されました。
・組合員数 9,357人 (令和5年度末)
・受益面積 3,460ha
・理事 20人 監事 6人
・職員数 18人
改良区の役割
これまで農業者と水土里ネットは、農業を通して水と土を守ってきましたが、生活様式の変化から地域住民が水や土と触れ合う機会を失い、農業用水の役割はいつしか農業の
生産性を重視するようになりました。生産性を重視した結果、水路のコンクリート化、パイプライン化によって、地域と農業用水との遊離に拍車がかかったことも事実です。
こうした点を反省し、農業者と水土里ネットから、地域のための水と土、地域のための水土里ネットへ、あらためて水と土を地域のみなさんと共有し守っていくことではないでしょうか。
水土里ネットはこうした国民全体の大切な財産である水(農業用水)や 土(農地)を守り育てて、豊かな地域資源を次世代に引き継ぐ重要な役割を担っています。
改良区の構成
水土里ネットの構成は次のようになっています。
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